幼少期に置かれた環境と犯罪の相関について

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いつの時代も、日々後を絶たない数々の殺人事件がニュースで報道されています。

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ニュースでは、犯罪者の普段の様子を同級生や、近所の人にインタビューしているところを放映していることがよくあります。
私はその映像を見て不思議に思うことが多々あります。それは、犯罪者なのに普段は「優しい」など、インタビューを聞く限りではどうしても人を殺したりするような人とは思えないことです。

しかし、きっとこのような犯罪者たちは普段周りの人に優しくしていたり、本当の自分とは違う自分を演じている反動で、事件を起こしてしまうのではないかと考えます。

では、どうして本当の自分とは違う自分を演じてしまうのか。
それには「幼少期に刷り込まれた価値観」が関係していると考えます。

しつけ

小さい子供の脳はスポンジのように何の疑いもなくたくさんのことを吸収します。それを教えこむのが親ならばなおさらです。
親が、小さい頃から厳しすぎるしつけをすると、子どもは知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまいます。
ストレスのはけ口を作れているのなら、大きな問題を起こすことはないかもしれません。

しかし、ストレスを溜め続けたまま大人になり、やっと自由を手に入れることができたとき、どうなってしまうでしょうか。
普通の人のように、適度な息抜きをしながらも、熱心に仕事するような生活ができるでしょうか。
そうできる人もいるかもしれませんが、今まで触れたことのない自由と、今まで教え込まれた価値観に矛盾が生まれ、今までのストレスの反動でニュースで報道されるような事件を起こしてしまうこともあり得ると考えます。

誰も、自分の子供に犯罪を起こすような子に育ってほしいなんて思いませんし、犯罪者本人も小さいころから犯罪者になりたかったなんて望んでいた人は聞いたことがありません。
立派な大人に育ってほしいと思うからこそ、厳しいしつけをする親がほとんどだと思います。
もちろん、適度な厳しいしつけは必要ですが、子どもを洗脳したり、個性をねじ伏せたり、人間性さえも変えてしまうほどの並外れた厳しさは必要ないと思います。

各家庭、様々な子育ての仕方があると思います。しかし、犯罪者は過去に親から刷り込まれた価値観が犯罪事件を起こす引き金となってしまったということもよくあるというのも事実です。
自分の子供に、大きくなってから問題行動を起こしてほしくないのなら、適度な厳しさ、適度な自由を与え、のびのびとした成長を見守ることが一番だと考えます。

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